
やまとの理念
あなたは医者として、
何を為したいですか。
医者の本質とは、目の前の人に向き合い、
その困りごとを解決しようとする姿ではないでしょうか。
地域には、あなたが医者を志した時に見た世界があります。
私たちは、医者の本質とは、困った人を助けることだと考えています。
診察室で患者と向き合っている時、
私たちは、本当に医者を志した時に思ったことができているのでしょうか。
地域で医療を行うことは
診察室で行うこととどう違うか
地域で医療に向き合った時、あなたが診るのは、病気ではなく、患者さんの生き方や、家族そして、暮らしそのものになります。病気を治療するだけではなく、その人の生きる目標と向き合う。寿命を延ばせない中で、いかに幸せに生きられるか一緒に考える。それが私たちが地域の医療で行っていることです。
地域と向き合う医療機関
医療機関とは、そのような想いを持つ医者が仲間となり、地域の困りごとを助ける存在だと思っています。患者個人の困りごとから、地域全体の困りごとへ。地域ケアを医者の本質の姿に則り追求すれば、それは、必然的にまちづくりになります。その患者さんだけではなく、地域全体の不安と向き合う、それが医者が本来やるべきことではないでしょうか。
チームとして実現する地域ケア
医者が為すべきことを、地方で孤軍奮闘することが、あるべき姿とは私たちは考えません。同じ志を持つ医者らがチームとなり地域で医療を行う、それが現代の赤ひげの姿だと思います。
地域ケアという最先端医療の
実践・教育・研究の挑戦
私たちは、「地域ケア」という最先端の領域を、この宮城・東北の地で確立する挑戦を行っています。それは、診察室で行っている医療とは全く異なる、でも、医者のあるべき姿に基づいた医療機関としての挑戦です。私たちはここで、在宅ケアの新しいあり方を研究し、在宅ケアに関する最先端の実験や教育を行っていきたいと考えています。そして在宅ケアから、まちづくりまで、目の前の患者さんと向き合いながら挑戦していきたいと思っています。
仲間を探しています
あなたが医者になりたかった時、なりたかった姿にいま、近づけていますか。 あなたが医者になろうと思った時、なろうとした医者の姿が、地域にはあります。地域ではあなたが医者として必要とされています。あなたでなければできない仕事があります。ひとりで困難な選択をする必要はありません。そこには同じ志を持った仲間がいて、あなたとともに、あるべき姿を諦めずに、挑戦しています。

理事長略歴
田上 佑輔(たのうえ ゆうすけ)
1980年5月生 | 熊本県出身 |
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1999年3月 | ラ・サール高校 卒業 |
1999年4月 | 東京大学理科Ⅲ類 入学 |
2005年3月 | 東京大学医学部 卒業 |
2005年4月 | 国保旭中央病院 研修医 |
2007年4月 | 国保旭中央病院 外科専修医 |
2010年4月 | 東京大学医学部附属病院 腫瘍外科 |
2013年4月 | やまと在宅診療所 登米 院長 |
2014年12月 | 医療法人社団やまと 理事長 兼 やまと在宅診療所 登米 院長 |

医師インタビュー
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やまと在宅診療所 大崎
院長
大藏 暢
地域医療プロデュース
「在宅診療所」から「地域創生カンパニー」へ
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やまとプロジェクト代表
医療法人社団やまと 理事長
田上 佑輔
医療課題解決
新しい医師の働き方
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やまと診療所 武蔵小杉
院長
木村 一貴
競合多き都市部で、患者・多職種・スタッフの幸せを追求
幸せを考え続ける在宅医療
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やまと診療所 日吉
院長
阿部 佳子
都市での教育
都市で行う地域医療
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やまと在宅診療所 登米 緩和ケアチーム
東北大学大学院医学系研究科 緩和医療学分野 講師
田上 恵太
大学病院×地域 安心の緩和ケア・終末期ケアのシステムづくり
緩和ケアのアウトリーチ活動
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やまと在宅診療所 一関
総合診療医
川島 実
地方でのライフスタイル
「地方で働く」から見えるもの